「しんさつしつのシーちゃん」

新年早々嬉しい事がありました
小さな地方新聞の本のプレゼントに応募したら当たったのです
「しんさつしつのシーちゃん」という本です
購入して読んでみようと思っていた矢先に届きました

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セエラも時々行く 小諸市の 県動物愛護センター「ハローアニマル」  で飼われ
不登校の小中学生と触れ合った全盲のシーズー犬を主人公にした実話です
 
以下12/15『信濃毎日新聞』の記事を掲載させていただきます
雌のシーちゃんは2000年、同センターに運び込まれた。
右目が感染症で腫れ上がっており、すぐに摘出。左目も白内障で見えなかった。
センターは通常、負傷動物を治療して保健所に返すが、
不登校の小中学生とシーちゃんの交流が始まったことから、診察室で飼い続けた。
 冊子は、負傷動物の治療や飼い主の募集といったセンターの役割を、
シーちゃんの物語を交えて子どもたちに紹介しようと2004年に作った。
不登校でセンターに来ていた小中学生2人に挿絵を頼み、シーちゃんの写真も盛り込んだ。
「心が疲れて、いろいろなことをお休みしている」女の子がシーちゃんを抱き
笑顔になる様子や、飼い主を募ったがうまくいかなかった悲しみを柔らかな色彩で描いた。
 松沢さんは「子どもたちはシーちゃんの世話を通して
『自分が必要とされている』と感じることができたのではないか。
シーちゃんは生きることで『そのままでいいんだ』というメッセージを送り続けていた」と話す。

 
実はこの本にはシーちゃんのその後も書かれています
シーちゃんはハローアニマルで働く近藤さんの実家(新潟県)の家族になります
そしてシーちゃんはそこで2007年(平成19年)7月16日の新潟県中越沖地震に遭い
奇跡的に助かりますが 
近藤さんのお宅も地震の被害に遭い親戚宅にシーちゃん共々仮住まいをすることになりました
それから一年後シーちゃんは近藤さん家族に見守られながら
大好きなお気に入りの場所で息を引き取りました

簡単に書くとこんな内容の本なのですが
誰かに捨てられたであろうシーちゃん 全盲のシーちゃん…
特別な能力など何もなかったシーちゃん
でもシーちゃんは触れ合った人の心を暖かくする事が出来た感動の実話です
ご覧のようにお子様でも簡単に読めるようになっていますし
読み聞かせをしても良いですね
機会がございましたら皆さんも是非お読みください
新年早々ほっこりした気持ちにさせられました

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Comment

これを読んだだけで涙が出てしまいました。
『センターは通常、負傷動物を治療して保健所に返す』・・・という文に優しさを感じました。
例え保健所で殺処分になったとしても
治療をしてもらえた事は大きな違いがある気がします。

どんな形で生まれてきても、
全ての生き物に生きる権利や生きている意味がある。
最後の『家族に見守られながら・・・』のくだりで
救われた気持ちになりました。
素敵なお話ですね。






  • 2011⁄01⁄09(日)
  • 11:44

なつみさ~んe-266

里親会の活動をされているなつみさんなら
絶対涙で…と思いました
さらりとお子様にも読めるように簡単に書かれているのですが
中身は考えさせられる内容です
シーちゃんはふれあい活動などとてもできるような優秀な犬では
ありませんでいた
でもそのシーちゃんに子供たちは心を通わせ癒されていくのです
ハローアニマルの獣医さんが『ありのままの自分をそのまま
受け入れる事が大切』と書かれています
シーちゃんはそれを皆に教えてくれました
殺されていく小さな命…改めて色々と考えさせられました
なつみさんも機会がございましたら読んで下さいね

  • 2011⁄01⁄09(日)
  • 13:56
  • [edit]

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